日常。

アニソンやライブ、聖地巡礼など

「徒然日和」聖地に行ってみた:基本情報

 

コミック百合姫にて連載中の「徒然日和/土室圭先生」は、田舎を舞台にした女子高生4人の日常を描いた漫画なのだが、実在する場所、三重県の熊野市、具体的には熊野市駅とその周辺を舞台にしているよう。

作中の風景もさることながら、作中に出てくる会話さえもピタリと符合するものが多く、綿密な裏付けのうえにこの作品が成り立っていると感じる。

 

以下、主な舞台となっている場所。

1)4人の通う学校(1話ほか) → 三重県立木本高等学校

 単行本1巻のNo.16(Kindle表記)に「森本高等学校入学式を~」との記載あり。(同一名称でないが極めて近い)

 

2)2人が使う駅(6話ほか) → 熊野市駅(JR紀勢線

 駅全景、また駅舎内の風景も非常に再現度が高く、実物を観たらだれもが聖地であることがわかるくらいに精緻。【単行本1巻/No.153】

 

3)4人で行く砂浜(11話) → 大泊海水浴場

 4人の見ている風景をそのまま切り取ったかのような再現度の高い景色を現地でも体験できる。砂浜や堤防だけでなく、洗い場までも丁寧に描かれており、作者の画力の高さに改めて感動。

 

また、この作品は再現度が高いがゆえに、何のことはないコマまでも、どこがモデルになっているのかがわかるようになっており、登場人物がどんなルートをたどったのかなど、想像するのもすごく面白いです。